失敗事例

ID #1026

リスク管理ができていない

質問詳細:
会社の規模も大きくなり、全社的なシステム導入を実施しました。
ところがプロジェクト自体、社内にしっかりと管理できる人材がいなかったため、業者にまかせました。
報告も業者が必要と言う時の呼びかけで行っていました。
結果プロジェクトはスケジュールの遅延と追加費用、不具合の回収未完了とシステムを未だ使えない状態です。
何が大きな原因だったのでしょうか?


回答:
結論から言いますと、リスク、要するに課題管理ができていなかったことです。
最初の問題は、社内に管理できる人間がいないからと言って、すべてを業者にまかせてしまったことです。
誰でも自分で管理するなら、ちょっとした問題は報告しなくても後で解決すればいいと思うでしょう。
業者も同じではないでしょうか?
こうなると、問題が起こる予兆する捕えられなくなります。
次の問題は、しっかりとした定例会を実施しなかったことだと思います。
いくらシステムのことに疎くっても、プロジェクトの進捗の確認は、管理職であればできて当然ではないでしょうか。
それすらしなかったことは大きな問題です。

このようなことがないように、ITに限らずあらゆるプロジェクトではリスク管理というものを行います。
今ある問題、これから起きる可能性がある問題などの状態と解決策を管理することです。

どんな業種でも大きなことを行う際には実施していることではないでしょうか。
それを、「ITのことはよくわからない」からといって、手をつけないことが今回の大きな原因です。

リスク管理はとても重要です。
だからと言って、それすら業者に依存しては、発注者はただ流れに身を任せるしかありません。

このような場合、業者とは違う第3者をその役目として活用することをお薦めします。
そうすることで、打ち合せや調整もスムーズになることが期待できます。

タグ: 課題, リスク, プロジェクト

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最終更新: 2008-08-29 17:46
作成者: ビズキューブ
改訂: 1.2

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